捨てられるはずだったフルーツが、チーズケーキになるまで

規格外のフルーツ

スーパーの店頭に並ぶことなく、廃棄されてしまうフルーツがあるのをご存知でしょうか。

形がちょっと不揃いだから。採れすぎてしまったから。傷がついてしまったから。

味も栄養も申し分ないのに、そんな理由だけで「規格外品」として扱われ、行き場を失ってしまうフルーツが、実はたくさんあります。

農林水産省・環境省の発表によると、2024年度の日本の食品ロス量は461万トンにのぼります。国民1人あたりに換算すると、年間で約37kgもの食べられる食品を捨てている計算です。この中には、青果市場に出回る前の段階で「規格外」として扱われ、廃棄されてしまう農産物も少なくありません。

cheesecake lab seedでは、そんなフルーツたちを積極的に仕入れ、チーズケーキに生まれ変わらせています。今日は、そのフルーツが私たちのキッチンに届いてから、1つのチーズケーキになるまでのお話をご紹介します。

「もったいない」から生まれた、はしっこチーズケーキ

きっかけは、農家さんとの何気ない会話でした。

「今年は規格外のいちごが採れすぎて、正規のルートに乗せられない分がかなり出てしまって…」

味には何の問題もない。むしろ、完熟した分だけ甘みも強い。それなのに、大きさが不揃いというだけで、規格外として扱われてしまう。そんな話を聞いて、「それなら私たちが引き取って、チーズケーキにできないか」と考えたのが始まりでした。

そうして生まれた商品の一つに、規格外フルーツを使った「はしっこチーズケーキ」があります。生地の切れ端(はしっこ)を活用する発想と、行き場を失ったフルーツを活用する発想を掛け合わせ、無駄になるはずだったものたちを、そのままおいしさに変えています。

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どんなフルーツが対象になるのか

規格外フルーツと一口に言っても、理由はさまざまです。

  • サイズ不揃い:粒の大きさが揃わないいちごやぶどうなど
  • 形状の乱れ:表面に凹凸がある柑橘類やりんごなど
  • 収穫過多:天候に恵まれて収穫量が予定を大きく上回った年の果実
  • 輸送に不向きな熟度:完熟していて甘みは強いが、日持ちしにくいもの

いずれも、味や安全性に問題があるわけではありません。私たちは季節ごとに、いちご・ぶどう・柑橘類・りんごなど、その時期に規格外品が発生しやすいフルーツを中心に仕入れを行い、旬のはしっこチーズケーキを提供しています。

廃棄されるはずだったフルーツが、チーズケーキになるまで

規格外の無花果

実際に、フルーツが私たちの手元に届いてからチーズケーキになるまでには、こんな工程があります。

1. 規格外フルーツの仕入れ
形や大きさが不揃いなだけで市場に出せないフルーツを、契約農家さんから直接仕入れています。輸送コストを抑えるため、できるだけ近隣の農家さんとのつながりを大切にしています。

2. 選別と下処理
仕入れたフルーツは、ひとつひとつ状態を確認しながら選別。傷んでいる部分だけを丁寧に取り除き、使える部分を無駄なく活用します。

3. 玄米粉の生地と合わせる
cheesecake lab seedの生地には、農薬・化学肥料不使用の玄米粉を使用しています。フルーツ本来の甘みと酸味を活かせるよう、生地の甘さは控えめに仕上げています。

4. 焼き上げ・仕上げ
一つひとつオーブンで丁寧に焼き上げ、フルーツの色や食感が活きた状態でお届けします。

こうして、廃棄されるはずだったフルーツが、誰かの「おいしい」に変わっていきます。

「エシカル」である前に、「おいしい」であること

私たちが大切にしているのは、「エシカルだから買ってください」という発想ではありません。

まず何より、素材の味がしっかり感じられて、心からおいしいと思えるお菓子であること。そのうえで、実はその背景に、フードロス削減という取り組みがあった——そんなふうに、後から知って納得してもらえるようなお菓子でありたいと考えています。

これは、cheesecake lab seedのブランドフレーズである「おいしくてやさしい」にも通じる考え方です。誰かを我慢させるやさしさではなく、おいしく食べた結果として、社会にもやさしくなっている。そんな関係性を、フルーツチーズケーキを通じてお届けしています。

冷凍フルーツを使ったチーズケーキも、実は同じ想いから

規格外フルーツの活用と合わせて、cheesecake lab seedでは冷凍フルーツを使ったチーズケーキも展開しています。

旬の時期に収穫しすぎてしまったフルーツを冷凍保存することで、廃棄を防ぎながら、季節を問わずおいしいチーズケーキとしてお届けできるようにする——これも、規格外フルーツの活用と同じ発想から生まれた取り組みです。

冷凍フルーツへのこだわりについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
▶フローズンフルーツとエシカル消費|廃棄予定フルーツから生まれる美味しい未来

よくある質問

Q. 規格外フルーツを使ったチーズケーキは、味に違いがありますか?
A. 味わいに違いはありません。規格外の理由は主に大きさや形、収穫時期によるもので、糖度や品質そのものは正規品と変わらないものを厳選して使用しています。むしろ完熟した果実ならではの、しっかりとした甘みを感じていただけることもあります。

Q. 使用するフルーツの産地は決まっていますか?
A. 契約している国内の農家さんから直接仕入れており、季節や収穫状況によって産地が変わることがあります。仕入れ状況は商品ページでその都度ご案内しています。

Q. いつでも購入できますか?
A. はしっこチーズケーキは毎月12日と25日で数量限定で店舗で販売となります。毎月内容がかわりますのでこちらよりご確認ください▼

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レイヤーチーズケーキ~つぶつぶ苺~

またいつでも購入できるチーズケーキとしては、レイヤーチーズケーキのつぶつぶ苺がございます。店舗とwebshopどちらでもご購入いただいけます

グルテンフリーの瓶入りチーズケーキ
なめらかな特製チーズクリーム、ザクザク食感のクランブルクッキー、農薬・化学肥料不使用米の玄米粉でつくるスポンジ。
こだわり素材を何層にも重ねることで、贅沢で味わい深いハーモニーと食感を楽しむことができるレイヤーチーズケーキ。
レイヤーチーズケーキのレイヤーは【層】という意味。こだわりの素材を何層にも重ねて食べていく度にしあわせを感じてもらいたい。そんな想いを込めて開発しました。

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送料無料・お試しセット

グルテンフリーのチーズケーキを焼き菓子のセット
レイヤーチーズケーキ~つぶつぶ苺~がセットになったお試しセットです。

足さないことでしか生まれない。素材そのものの美味しさがあると信じているからです。
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まとめ

「もったいない」という気持ちから始まった、seedのエシカルチーズケーキ。

規格外だからと行き場を失っていたフルーツが、農家さんの手から私たちの元へ届き、丁寧な手仕事を経て、1つのチーズケーキとして生まれ変わる。その過程には、たくさんの想いが詰まっています。

次にはしっこチーズケーキを手に取っていただくとき、そんなストーリーも一緒に味わっていただけたら嬉しいです。

農薬不使用の玄米粉、鹿児島県産の粗糖などエシカルな素材にこだわり、化学添加物不使用でグルテンフリーのスイーツをお届けする「cheesecake lab seed」。

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cheesecake lab seed 吉見店〒598-0092 大阪府泉南郡田尻町吉見247-1
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