形が不揃い、傷がある、豊作で市場価格が下がった——。
そんな理由で、まだ美味しく食べられるはずのフルーツが、毎年たくさん行き場を失っていることをご存知でしょうか。

実は、そうしたフルーツを「冷凍」という形で活かすことは、食品ロスを減らすとても身近で効果的な方法のひとつ。
今回は、フローズンフルーツが持つ意外な魅力と、seedがそれをどうお菓子作りに活かしているかをご紹介します。
日本の農業生産現場で起きていること
日本の農業生産現場では、収穫されたフルーツの約20〜40%が「規格外」として扱われることもあると言われています。
- 形や大きさが不揃い
- 輸送中についた小さな傷や、自然な色のムラ
- 豊作による市場価格の下落で出荷できない
味や品質には何の問題もないのに、見た目だけの理由で廃棄されてしまう——。この現実に、生産者さんの経済的な損失や、栽培に使われた水・肥料・労力が無駄になってしまうという課題も重なっています。
「冷凍する」というシンプルな解決策
そこで力を発揮するのが、冷凍という保存技術です。
- 1. 旬の美味しさを、そのまま封じ込める 🍓
最新の急速冷凍技術(IQF:Individual Quick Freezing)では、収穫直後の栄養価や風味をほぼそのまま保つことができます。ゆっくり凍らせるよりも果肉の細胞が壊れにくく、解凍後の食感も損なわれにくいのが特長です。 - 2. 旬を超えて、いつでも使える 📆
規格外品や、豊作で余ってしまったフルーツも、冷凍すれば長期保存が可能に。輸送コストやCO2排出の削減にもつながります。 - 3. 加工することで、新しい価値が生まれる 🍰
見た目が不揃いでも、カットして冷凍すれば、味はそのままに様々な用途で活用可能。お菓子やジャムなど、加工品としてより高い付加価値を生み出せます。

seedが選ぶ、フローズンフルーツへのこだわり
seedでは、規格外で市場に出せなかった国産フルーツを積極的に取り入れ、丁寧に加工することでスイーツとして生まれ変わらせています。
- 生産者さんから直接買い取り、農家さんの支援にも貢献
- 完熟した美味しいフルーツだけを厳選
- 農薬・化学肥料不使用の国産玄米粉と組み合わせ、素材本来の味わいを引き出す製法
見た目が不揃いというだけで捨てられてしまうフルーツを、丁寧に冷凍・加工することで、罪悪感なく楽しめる美味しいスイーツへ。
seedのレイヤーチーズケーキ〜つぶつぶ苺〜には、こうしたフローズンフルーツを使用しています。しっかりとした苺本来の味を堪能できます。

今日からできる、フルーツの新しい楽しみ方
フローズンフルーツを選ぶことも、それを使った加工品を選ぶことも、どちらも立派なエシカル消費のひとつです。
- スーパーで「訳あり」「規格外」コーナーをチェックしてみる
- 冷凍フルーツを使った加工品を選んでみる
- 生産者の顔が見える商品を選ぶ
形が不揃いでも、味や栄養価は変わりません。
むしろ、完熟した本当に美味しいフルーツが、冷凍という技術によって私たちの食卓まで届けられている——。
次にスイーツを選ぶとき、その背景にあるストーリーに、少し思いを巡らせてみませんか?


