「あと18ヶ月以内にCO2削減に向けた具体的なアクションをとらないと人類は存続できなくなる」にほんブログ村
「あと18ヶ月以内にCO2削減に向けた具体的なアクションをとらないと
人類は存続できなくなる」という衝撃的な見出しに心動かされて
環境活動家の谷口たかひささん(32歳)の話を聴きに行ってきました。
私たちも少しでも地球環境に貢献したいという想いでOrganicの素材を
使ったチーズケーキを作っているので、
「今、地球はどうなっているのか?どんなことが起こっているのか」
知りたいという想いもあり行ってきました。
谷口さんは大学時代にドイツに留学してドイツで企業して世界から日本を見ている視点が面白い
谷口さんは最初に今の現状を一人でも多くの人に知って欲しいと言って話をはじめました。
「知れば必ずみんな変わるはず」「みんなが知れば必ずこの地球規模の危機を乗り越えられる」と
地球温暖化、環境問題はヨーロッパでは連日TOPニュースらしい、
日本ではあまり報道は多くない・・
今は連日コロナ一色。
日本でも今年、静岡で41度という最高気温を記録したが、
カリフォルニアでは54.4度という信じられない最高気温が記録されたらしい。
こんな看板があちこちに立っているそうです、、、
日本の教育はWhatは教えるがWhyを教えない
オーストラリアで森林火災が続いています。
なぜ燃えているのか??私も知りませんでした。
オーストラリアにはコアラの大好きなユーカリの木がたくさんあります。
そのユーカリの木は樹脂を多く含んでいて気温上昇で自然発火しているそうです。
アフリカの森林も燃えていますが
それは人間が燃やしているそうです。何のためかというと
家畜の餌を栽培するためだそうです。人間が牛肉や豚肉を大量に食べるようになり、家畜の餌が足らないそうです。
今世界では人口が増え続け、また、急激な気候変動によって、食糧不足(飢餓)の問題が起きています。
もし穀物を牛に与えず、人間が食べたら、10倍の人のお腹を満たすことができるそうです。
地球上の6500種類の哺乳類の割合は
家畜(牛、豚、他)60%、人間36%、野生4%というおかしなバランスになっているそうです。
人間がお肉を食べるためにアフリカの森林が焼かれ、
また、地球上に家畜があふれている・・信じられない思いになりました。
その事に気づきビーガンまではいかなくても、世界中の70%の人がお肉を控え、野菜を多く食べているそうです。
時々日本でもテレビで流れるから知っている人も多いかもしれませんが
南極の気温は20度も上昇している。
餓死寸前の南極ぐまの旨が張り裂けそうな画像。
そして、南極の氷がすべて融けたら海面は60m上昇するらしい。
ほとんどの土地は海の下に沈むことになる。
人間は50度を超えると生存できない。
このまま地球温暖化が進めば50年後には人間が住める場所は地球上で3分の1になる。
それ以外はサハラ砂漠のように人は住めなくなる。
50年という事は、、私はもう死んでいないかも知れないけど、子供たちはどうなるのかな?
またその子供は??そう、まだ見ぬ私は・・・
カナダに住む18歳の少女が2019年に、熟慮の末にある宣言をした。
「私は子どもを産みません」。カナダ政府が、気候危機への対策を取っていないことが理由だ。
インターネットにホームページも立ち上げ、賛同の輪が広がっているというのです。
ドイツでは気候変動のニュースは連日放送されていて、街中で画像のようなデモがあちこちで起こっているそうです。
学校を休んでこのデモに参加している女の子は、
「大人な将来の為に学校で勉強しなさいというけれど、私たちに将来なんてない」というそうです。
今が「地球の分かれ道なんだ」という事を谷口さんは強く話していました。
「もうこの星に評論家はいらない」と
「気候変動は地球が一つになれる最大のチャンスだ」とも言っていました。
「正しさでは人は動かない、正義で世界は平和になどならない」と
相互理解が大切だ、人間は押し付けられるのが大嫌い。
楽しみながら、世界を変えていく。楽しいことと楽なことは違う。
あきらめることは楽なことかもしれない、でもその先には絶望しかない。
希望を見るのは少し勇気がいる、でもその先には未来がある。
人事じゃない、自分たちのできることを楽しみながらやっていこうって
思えた1日でした。
自分たちの地球をまもれるのは 、自分たちしかいないんだな。
お店で紙ストローを使う事、食品ロスを出さないこと、エコバックを配ること、
そして国産オーガニックにこだわること。
クラウドファンディングに挑戦しています♪
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